菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草植物です。
通常の芋類とは異なり、デンプンはほとんど含まれません。
天然のインスリン(インシュリン)といわれる「イヌリン」を多く含みます。
イヌリンとは多糖類の一群で炭水化物の一種ですが、人体には殆ど吸収されないため栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維として扱われます。
栄養学的には水溶性食物繊維の一種として扱われており、食後血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待されます。
また、血圧を下げる効果が見込まれているカリウムも多く含みます。
糖尿病や高血圧、便秘の方や腸内環境を改善されたい方に是非お試し頂きたい「野菜」です。
下記のキーワードにピンと来る方には特にキクイモを強くオススメします。
糖尿病・高血圧・便秘・中性脂肪・食事性肥満・HbA1c(ヘモグロビンA1c)・外食・偏食・運動不足・ストレス性の体調不良・炭水化物過多・糖質制限・ダイエット・食物繊維・抗酸化作用・腸活・美肌・プレバイオティクス・自然食品・添加物・デトックス
当店で取り扱っております須長食菌の菊芋チップスは、野菜の中で最も多くのイヌリンを含む「紫菊芋」を使用しております。
紫色の野菜には肉中心の食生活によって酸性に偏った身体をアルカリ性に引っ張る等で調節をしてくれる効果が期待できるのです。
乾燥されたチップスの場合、100gあたりの食物繊維が驚きの60.9g(60.9%)です。
ちなみに100gの乾燥チップスを作るためには 1kgの生菊芋が必要です。
商品ページ等に「一日4gを召し上がり下さい」と書かれていますが、生菊芋に換算すると一日40gになります。
よろしければ下記の「なぜキクイモなのか?」リンクもお読み下されば嬉しいです。
現代社会の極み、超絶便利なこんな時代にキクイモが必要だと思う理由を記してあります。