真菰(マコモ)とふれあいました
今日は、上田市の別所温泉の奥へ。
一般社団法人 信州上田 里山文化推進協会の方とたっぷりお話をさせて頂きに行ってまいりました。
主にアグロフォレストリーについてお話を伺いました。
アグロフォレストリーとは
樹木を植栽し、樹間で家畜・農作物を飼育・栽培する農林業である。
とのこと。
要するに、森や自然の生態系はそのままに自然と共に暮す一環と言ったところでしょうか。
世界では、日本の里山では常識だった農法が評価されている等の事を知りました。
やはりこれからの時代では「田舎」がキーワードなのは確実な事なのでしょう。
写真は、今日頂いた真菰を使って伝統的な手法で作った貴重な和紙です。
上に載っているほうは3回ほど漉いたものです。
大きい方は障子にもつかえるものです。
この和紙の割合は真菰(まこも)7:楮(こうぞ)3です。
今後色々なパターンを研究されるようで、理想は真菰100%だそうです。
空気の浄化をしてくれる真菰の和紙を使用した障子。だなんて言ったらとても贅沢ですよね。
真菰はお茶等で摂るとキクイモに似た効能がありそうです。
マコモダケという食材もあり、中華料理によく使われるようです。
日本では、神事等にも使用されており、神聖なものと考えられている場所も多いとか。
とても興味深いです!
今後、真菰のお勉強を深めて参ります。
それではまた書きます。
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